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ネット広告の世界

ネット広告に関係ありそうなテーマなら何でも

(第16回)アドネットワークとDSP

アドネットワーク(Ad Network)とDSP(Demand Side Platform)は、広告効果を最大化したい広告主にとって重要なツールです。過去のエントリでもそれぞれ触れましたが、今回は広告主から見た2つの違いや使い分けを中心に書いてみたいと思います。

まずアドネットワークとは、広告媒体のWebサイトを多数集めたネットワークを指します。ネットワーク内の多数のWebサイトに広告を配信する手法そのものを指す場合もあります。そしてDSPは、ディスプレイ広告の取引のおいて広告主に用意されたシステムで、数多くの広告枠の中から最適なものを見つけ出し、入札し、広告を配信することを可能にします。

簡単に言ってしまうと、アドネットワークは複数のWebサイトに同時に広告を配信できるツールで、DSPはそのアドネットワークを複数・一元管理して運用できるものです。

一般的にひとつのアドネットワークを導入すると一度に何千ものWebサイトに広告配信ができます。DSPを利用すれば、複数のアドネットワークに一括して広告配信できる点は魅力的ですが、1〜2つのアドネットワークのみに配信といったケースでは、DSPの利用料と効果を考慮すると、プログラマティックにDSPを運用するより手動でアドネットワークを運用したほうが効果が出る場合もあります。このようにアドネットワーク単体で運用するか、DSPを通じて運用するかは、広告主の目的に応じて使い分けが必要かもしれません。