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ネット広告の世界

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(第29回)読売新聞社「大手小町」を4月から刷新

 読売新聞社が運営する女性向け人気サイト「大手小町」が2017年4月から「OTEKOMACHI」として全面リニューアルされます。「大手小町」は読売新聞のニュースサイト「ヨミウリ・オンライン」のWEBマガジンとして1998年に開設され、今年で18年目を迎えます。「大手小町」の中でも独自コンテンツの掲示板「発言小町」が人気で、それを含めた月間総ページビュー数は約1億4300万にのぼります。

リニュアール後の「OTEKOMACHI」は、これまで同様30代の働く女性をメインターゲットに据え、コンテンツの魅力をアップさせると同時に、広告メニューの充実も図るとしています。「OTEKOMACHI」の広告戦略について、DIGIDAY[日本版]が読売新聞東京支社 執行役員広告局長 阿部順一氏に行ったインタビューによると、「OTEKOMACHI」はスマートフォンファーストのデザインを取り入れ、デジタルマガジンの趣向に沿ったものを想定。特集テーマは2〜3ヶ月先まで決めて、それをクライント各社に示しながら提案を行っていくと語っています。

ちなみに同社の現在のデジタル収益の4割程度が運用型広告であるそうです。また2016年12月から「クリエイティブチーム」と呼ばれる、ニューヨーク・タイムズの広告制作チーム「T-ブランドスタジオ」のような専門組織を設け、そのチームが主体となってネイティブ広告を制作し、「OTEKOMACHI」で積極的に活用していくとしています。そして自社の広告ビジネスの今後については、他新聞社のようにデジタル局を設置し、完全に分業するのではなく、新聞とデジタルを一括にした組織体制のもと、クライアントからの総合的なソリューション提案の要望に応えていきたいと語っています。


(参考)
「読売新聞のデジタル化は、分業ではなくワンストップ」
http://digiday.jp/publishers/yomiuri-renewal-of-otekomachi-and-new-sales-division/
読売の女性向け人気サイト「大手小町」が刷新
http://adv.yomiuri.co.jp/newsreport/201702news1.html