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ネット広告の世界

ネット広告に関係ありそうなテーマなら何でも

(第64回)ランサーズ、デジタルマーケティング強化のため新会社設立

ランサーズは4月19日、デジタルマーケティング事業強化にむけた新会社「QUANT株式会社」を設立したと発表しました。同新会社は、クリエイタースキル可視化とユーザー顕在化の特許技術でデジタルマーケティング支援に取り組んでいきたいとしています。

ランサーズはもともと法人向けサービス「Lancers fof Businee」にて、クラウドソーシングを活用したデジタルマーケティング支援事業を行ってきました。2億超のユーザと1000万超のコンテンツを分析し、複数のマーケティングテクノロジーに関する特許を取得しています。

今回はその経験を活かして、さらなる事業拡大を図るために当該事業を分割継承し、クオントを新設する運びとなったようです。クオントは、これからもデジタルトランスフォーメーションの浸透によりクライアント企業に発生する大量・煩雑なデジタルマーケティングの専門講義に注力していきたいとしています。


(参考)
デジタルマーケティング事業強化にむけ 新会社「QUANT株式会社」設立
https://www.lancers.co.jp/news/pr/12363/

(第63回)インテグラル・アド・サイエンス社、Googleと協業でYouTube上のブランド・セーフティを提供

インテグラル・アド・サイエンス社は、Googleと協業でYouTube上で展開される広告のブランドセーフティ・レポートを提供すると発表しました。これにより、広告主はYouTube上で展開される自社広告のブランドセーフティ・データを正確に把握し、広告を取り巻く環境を個別に検証できるようになるとしています。

同社が現在クライアントに提供するソリューションは、メディア調査会社の監視や認定審査を行なうアメリカの実氷塊団体「Media Rating Council(MRC)」の認定を受けている一方、ブランドセーフティに関しても、「アダルト」「アルコール」「ギャンブル」など7つのカテゴリーを設け、計測レポートを通じて広告主が自社のブランドリスクを包括的に理解できるソリューションを提供しているのが特徴です。

同社はYouTubeが提供するユーザ体験を念頭に置いた上で、今後もインターネット広告業界から寄せられる「透明性」への要望に応える、安全かつ安心なソリューションの開発に取り組んでいきたいとしています。


(参考)
インテグラル・アド・サイエンス、GoogleYouTube広告のブランドセーフティ・レポートを提供
http://markezine.jp/article/detail/26388

(第62回)CCIとD2Cが共同でネット広告市場の推計調査を実施

株式会社サイバー・コミュニケーションズと株式会社D2Cは4月17日、2016年1月〜12月における日本のインターネット広告市場におけるデバイス別広告費、広告種別広告費、動画広告日の調査結果を共同で発表しました。

今回の調査で明らかになったポイントは2つだとしています。
①インターネット広告媒体費の6割をスマートフォン広告費が占める
②動画広告の急速な成長

順に見ていきましよう。
まずは①について、これは集計結果そのままではありますが、2016年のインターネット広告媒体費は1兆378億円、そのうちスマートフォン広告費は6476億円(62%)、PC広告費は3902億円(38%)となっています。(数字の出所は電通が発行する「2016年 日本の広告費」)2017年の市場規模で見ても、スマートフォン広告費は8010億円で前年比124%の一方、PC広告費は3579億円で前年比92%との予測が出ており、スマートフォン広告費の勢いが感じられます。

次に②についてです。近年インターネット広告市場の中でも、動画広告の伸びが注目されています。2016年の動画広告費は869億円で、これは前年の516億円からすると前年比168%ということになります。さらに2017年は、それが1224億円に達すると見込まれており、そうなると前年比141%とさらに順調な伸びを示すことになります。今回の調査のについてさらに詳細を知りたければ、以下CCI社のプレスリリースに詳しいです。


(参考)
2016年 インターネット広告市場規模推計調査
http://www.cci.co.jp/news/release/2017_04_17/1.html

(第61回)CMerTV、電通の「STADIA」と配信連携

CMerTVは4月12日、テレビの実視聴ログに基づくデジタル広告配信・効果検証の統合マーケティングプラットフォームである「STADIA」(提供元:電通)の機能と配信連携することを発表しました。

これまでCMerTVは、スマートフォン向け動画広告や屋外デジタルサイネージ向け動画広告など、インターネット動画広告配信を中心に事業展開。そのような中、今回は「STADIA」の広告配信の許諾の取れたテレビ受信機50万台のデータと連携し、テレビの視聴行動や番組の指向性などをベースにしたターゲティング配信を開始するとしています。それによりテレビCMと紐付いたリーチやフリークエンシーの検証、ブランドリフト調査などの効果検証、さらにテレビCMと動画広告のシナリオ配信が可能になるとしています。

同社は現在、複数の広告主と実証実験を進めており、今後ますますニーズの拡大が見込まれる動画広告市場において、引き続きさまざまな広告主に向けた動画広告ネットワークサービスの拡充を図りたいとしています。


(参考)
CMerTV、電通の「STADIA」と連携し、テレビCM×プレミアムメディア指定スマートフォン動画広告の効果的な配信をスタート!
https://www.cmertv.co.jp/archives/614

(第60回)クエスト・コミュニケーションズ、インストリーム広告に特化したサービス提供開始

女性向け媒体社へのコンテンツ提供や広告配信を手がけるクエスト・コミュニケーションズは4月13日、情報感度が高い女性向け映像コンテンツを媒体社に提供するインストリーム広告特化サービス「QSTO Movie PMP」の提供を開始したと発表しました。

同サービスはF1層、F2層をターゲットに据え、1〜3分のインストリーム用映像コンテンツを提供しており、たとえばプロが監修したハウツーメイクアップ、カリスマ美容師のヘアアレンジ方法や、プロバレリーナが指導するヨガ・エクササイズ、地方テレビ局のアナウンサーが紹介するご当地グルメなど内容は多岐にわたります。このようなメイクアップ、ダイエットエクササイズ、グルメ、カルチャーなどの映像コンテンツは合計3000以上にのぼるとしています。

同社は、国内外で伸び続けている動画コンテンツ市場において、All About、So-netFacebook Navi、毎日キレイなど人気の高い女性コンテンツを持ったブランド媒体社を中心に、今後も動画コンテンツや動画プラットフォームの提供をはかっていきたいとしています。


(参考)
プロが制作・指導した女性向けプレミアム動画を媒体社に提供  インストリーム広告特化サービス『QSTO Movie PMP』開始
https://www.atpress.ne.jp/news/125630

(第59回) DAC、自動販売機にLINE Beaconを活用したポイントプログラムをキリンへ提供開始

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムDAC)は、キリンビバレッジバリューベンダー(キリン)が提供する新たな自動販売機サービス「Tappiness(タピネス)」の開発を支援し、同サービスが4月13日より提供開始になったことを発表しました。

「Tappiness」はLINEと⾃動販売機がビーコン経由でつながり、ユーザーが自動販売機で購⼊するごとにドリンクポイントが付与されるサービスで、DACのLINE ビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」が用いられています。ユーザーはドリンクポイントを一定数ためるたびに、飲料と無料で引き換えられる特典チケットを入手することが出来ます。

キリンの狙いは、「DialogOne」を活用することにより、ユーザーの購買履歴を可視化し、蓄積された購買データの商品開発への活用や、LINE上でユーザーごとの購買履歴に応じたキャンペーンや特典の案内をすることにあります。一方DAC側は「DialogOne」のさらなる拡充を目指しており、今後も生活者ニーズの可視化をはじめとしたデジタルマーケティングソリューションの開発と提供を通じて、企業のCRMを支援していきたいとしています。


(参考)
DACの「DialogOne」、LINE Beaconを活用したポイントプログラムをキリンへ提供開始
https://www.dac.co.jp/index.php/press/2017/20170413_done

(第58回)トランスコスモス、「DECAds」の誘導メニューにYDNを追加

トランスコスモスは、同社が提供するチャット広告メニュー「DECAds」において、ヤフーが提供する広告サービス「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」を誘導メニューに追加したと発表しました。今回の追加により、「DECAds」でより幅広いユーザにアプローチが可能になったとしています。

ちなみに「DECAds」はトランスコスモスが独自開発した広告メニューで、ユーザをスマホ広告からチャットへ誘導し、より適切な情報提供やコミュニケーションを行なうことで、ユーザの課題解決や興味関心度の向上をはかり、ユーザエンゲージメントを高めることが大きな特徴です。

トランスコスモスのチャットサービスへの取組は、2011年5月の「ソーシャルメディア運用サービス」を皮切りに、渋谷ソーシャルメディアセンターと全国のコールセンター拠点と連携しながら、これまで約100以上のお客様企業にサービスを提供してきました。同社は、これまでの実績やノウハウを活用しながら今後もより高度でインタラクティブなユーザコミュニケーションを実現していきたいとしています。


(参考)
トランスコスモス、チャット広告メニュー「DECAds(デックアズ)」にYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)を誘導メニューとして追加
http://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/170411_0001.html